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吹奏楽のための《抒情的「祭」》
Festal Scenes, for Band
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作曲年月日:1986年
09月
01日
編成: Picc. Fl. Ob. Bn. EbCl. 3BbCl. BassCl. 2ASax. TSax. BarSax. 4Hrn. 3Trp. 3Trb.. Euph. Tub. St.Bass.Timp. Perc.
演奏時間:6 分
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初演日:1986年
10月
28日
初演者(初演場所):海上自衛隊大湊音楽隊・岩下章二指揮(日本初演)。イリノイ大学バンド・伊藤康英指揮(海外初演)
備考:岩下章二氏及び海上自衛隊大湊音楽隊の委嘱により作曲。ピアノ独奏曲への改作(「抒情的「祭」ファンタジー」)、ピアノ連弾版編曲、オーケストラ編曲あり。
出版社: 「Festal Scenes」米TRN社
録音(CD): CD【吹奏楽プロムナードコンサート5】日本クラウンCRCD-2108、CD【吹奏楽プロムナードコンサート19】日本クラウンCRCD-2175
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プログラムノート:
1986年夏、作曲。青森県民謡等を用いた作品。素材としては、津軽じょんがら節の間断なく続く三味線のリズム感、津軽ホーハイ節の「ホーハイ」とヨーデルよろしく歌われる特徴あるモティーフ、津軽あいや節の旋律、弘前ねぶたの笛や太鼓の音などが、用いられている。 この曲を作曲しつつある日、私の友人から数年ぶりの手紙が届いた。それは上海からであった。突然東南アジアを放浪し始めたkの哲学的思索に耽りがちな友人は、「……とまれ、長い航海を経て降りたった土地は、そこがどこであれ、金無垢の浄土に生けるものが、いっせいに花開いたように目に映り、まさに人生は祭りですね。……」と書き綴っていた。 民謡のにぎやかなモティーフの集まりであるこの作品に、私は一種の「祭」の縮図を見る思いがした。そして、聖と俗との混沌の中で、この「祭」は抒情性を極めるのであった……。(初演プログラム/伊藤康英)
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曲目紹介:
(海上自衛隊大湊音楽隊による委嘱作品)自衛隊音楽隊の委嘱によって民謡などを素材に使ったいわゆる「御当地シリーズ」最初の作品であるとともに伊藤氏の作品の中で広く演奏されるようになった最初の作品でもあるといえるでしょう。 【阿部 達利】
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