バンドジャーナル付録楽譜
バンドジャーナル4月号出ました。
付録楽譜の「龍馬伝」の編曲を行いました。なかなかいい表紙です。
おっと、それならば、先月号の「ショパン・ファンタジー」(と普段呼んでいますが、ほんとうは「ふりむけばショパンの調べ」というタイトルです)もなかなかきれいだったので、並べておきましょう。
このところ2ヶ月続けてバンドジャーナルの付録楽譜の仕事をしましたが、表紙がきれいで何よりです。
この「ショパン・ファンタジー」、先週のシンガポールにこの楽譜を持っていったところ、それじゃアンコールでやろうか、という話しとなり、「シンガポール初演」をしてきました。でも、もうすでに中学校で取り組んでくれたバンドもありました。
シンガポール West Windsのコンサート
シンガポールに行ってきました。
現地でいろいろと書こうと思ったのですが、アップロードできなかった。
どうしたわけでしょう。
3月6日にWest Windsのコンサートがエスプラネード・ホールであり、指揮してきました。
2008年にも一度指揮しており、今回が2回目。
シンガポールへは2002年以来、これで4回目。(正確には5回目)。魅力溢れる街です。
ちょっといろいろと写真を載せておきましょう。
まずは、今回初めて乗った超大型のA380。たぶん、とっても快適な飛行機だと思うんだけど、天候が悪く、沖縄過ぎあたりまで大揺れに揺れた。こんなに大きな飛行機だと、揺れ方も大きい。
そしてこれも今回初めてのパラナカン料理。見た目はちょっと良くなかったけれど、とても美味しい。あまりスパイシーじゃない料理を頼んでくれたせいか、辛さもちょうどいい。
テーブルクロスのデザインにどこか見覚えがあるなあと思ったら、シンガポール航空のキャビン・アテンダントの制服はここから来ているんですね。
これも初めて。ラッフルズ・ホテルのシンガポール・スリング。2年前には、このLong Barの入り口まで来たんだけど、今回初めて入りました。
そしてこれも初めて。テーラーに行ってスーツを作ってきました。それも、マンダリン・カラーのもの。テーラーのおじさんと一緒に写真。芸術家になりたかったということで、ずいぶんとサービスしてくれました。
そして、帰りに空港まで見送りに来てくれたWest Windsのメンバー。
ああ、いい旅行だった。
でも、しかし、肝心のコンサートの話を何も書いていませんでした。
今回は、前回同様、かなり難曲を揃えて挑戦したのですが、みんな2年前より上手になっていて、いいコンサートになりました。
今回、シンガポールでよく知られているインドネシアの歌「ブンガワン・ソロ」を吹奏楽に編曲しました。なかなかいい編曲になりました。あまり難しくなく、5分程度の、しかし大いに盛り上がるもの。(早く楽譜をお届けできるようにしたいと思います)。
West Windsは、Community bandです。つまり市民バンド。しかし日本と大きく異なるのは、スポンサーが付いていることです。そのスポンサーの一つが、お菓子で有名な「Bengawan Solo」であり、この会社への感謝の意味でWest Windsから委嘱を受けて「ブンガワン・ソロ」の編曲を作ったのです。
考えてみると、日本にはスポンサーが付いているバンドは滅多にないのではないか。しかしアジア諸国にはそういうバンドがたくさんある。そういう点で彼らはとても恵まれている。スポンサーの助けにより、このバンドはもっと伸びていくだろう。日本のバンドより、さまざまなアジアのバンドのほうが今後発展していくのではないかと思う。もっともっとこのバンドを応援していきたいと思う。
名古屋
23日の名古屋(第一楽器植田店)でのソルフェージュ講座、ありがとうございました。名古屋のみなさんはとても熱心ですね。レクチュアの途中にも次々と質問が出てきたりして、かなり盛り上がりました。
時間も足りなくなってしまい、かなりの時間オーヴァー。でもみなさん最後まできいてくださりありがとうございます。
サイン会をしていても、ずいぶんとたくさん質問が出ました。
ぼくも参考になる質問がたくさんありました。
こういうことがあると、また本を書くときにいろんな内容を取り入れてフィードバックので、ありがたいです。
そういえばまた名古屋に行きます。4月14日、今度はカワイで「ぐるぐるピアノ講座」です。楽しみにしています。
ピアノの本
「ピアノの本」最新号(209号)でました。
きょうは、この本を作っている株式会社 SCRコミュニケーションズさんに行ってきました。ちょうど最新号が刷り上がって届いたばかり、というできたてほやほやをいただいてきました。
今の編集長さんとは初めて会いました。それからデザインの方にもお会いして打ち合わせをしました。
この小冊子に、ピアノの連弾曲を連載しています。今回が第24回。これは隔月刊ですからもう4年! ずいぶんと続いたものですね。これからも頑張ります。
(これまでに書いたものをまとめて秋くらいに出版しようという話もありますし)
ちなみに、今は、連弾エチュードっぽい曲を載せています。アンサンブルの練習になるような曲です。今回のは、ちょっと手応えがありますよ。テクニック的には易しいのですが、合わせるのがちょっと大変。
ところで、きのうは、トロンボーン用にミュージカル「ミス・サイゴン」を編曲。これの本番は3月3日。ギリギリになってしまったけれど、ようやく編曲ができあがりました。トロンボーン15本と打楽器3人。20分弱の作品。
洗足のトロンボーンからは、時々編曲を頼まれていて、これまでにも、「トゥーランドット」「オペラ座の怪人」「くるみ割り人形」などの大規模な編曲、それから「日本の四季の歌遊び」(12 Trb.)も作っています。
「ミス・サイゴン」の編曲は、先週に半分渡してあって、今日は残りの部分を初見で合奏。最近の学生はみんなうまくなってきたもので、初見も滅法強い。みんななかなか頑張っています。
ところでこのコンサートには、残念ながらぼくは立ち会えません。
26日からシンガポールに出掛けているのです。
ぼくの代わりにみなさん、是非トロンボーン・アンサンブルを聴いておいてください。
講座に行きます。
名古屋でソルフェージュの講座をやります。
講座というと「ぐるぐるピアノ」の講座が圧倒的に多いのですが、ときどきソルフェージュの講座も行っています。
名古屋の、第一楽器植田店。2月23日です。
ぼくが編集した音楽之友社の「バイエルピアノ教則本」と共著「メトード・ソルフェージュ」がメインです。
仲間たち
先週の「伊藤康英とゆかいな仲間たち」コンサート、おかげさまでみなさんに喜んでいただきました。
思い返すと、尚美のディプロマのクラスには、もう24年も教えにいっています。それが今回初めて、コンサートをやろうというアイディアが学生たちから上がってきたのです。学生たちがほんとうによくやってくれたなあと思います。そのパワーに圧されて、という感じではありましたが、ぼく自身も楽しみました。
ホルストの第1組曲を、クラリネット1、アルト・サクソフォーン2、トロンボーン2、ユーフォニアム2、テューバ2、打楽器3という編成で編曲を作りましたが、これが原曲より面白い音がする。ちょっとオススメです。
「カレッジ・ライフ組曲」というのがありまして、これは、曲ごとに編成が変わるというもの。
クラリネット1+テューバ2
クラリネット1+サクソフォーン2
サクソフォーン2+ユーフォニアム2
ユーフォニアム2+トロンボーン2
トロンボーン2+テューバ2
それぞれこんな編成。
そして今回とりわけて面白かったのが、カスタネット二重奏「ジャグリング・ジャグラーズ」。これの入門編を管楽器の学生たちにやってもらいました。本業の自分の楽器の演奏よりも拍手喝采。こんなところで拍手いっぱいもらってどうするんだぁ、という感じではありますが、これはなかなか楽しい。
終演後の打ち上げで、学生たちから色紙をもらいました。あまりにぼくそっくりです。
上下逆さのオーストラリア
1月後半にオーストラリアのパースに行ってきました。楽しい滞在でした。
初めてのオーストラリアで、是非買ってきたいものがありました。昔、「オーストラリアの世界地図は、上下逆さになっていて、南が上になっている」ときいたことがありました。なるほど、世界地図を逆さにしてみると、オーストラリアが、でーんと中央上部に位置し、北アメリカだのヨーロッパだのは、下の隅へとおいやられる。みなさん手持ちの地図を逆さにしてみるといいですよ。こうも景色が違ってみえるかと、ちょっとした驚きです。
でも結局は上下逆さの世界地図は、オーストラリアではまあ一種のお遊びというかパロディとして作られているようです。ふつうはちゃんと北が上。
さて、オーストラリア滞在中、本屋でくだんの地図を発見。壁の、かなり高い位置に貼ってある。さっそく買い求めようとすると、「いや、これはだいぶ古いもので、もう売り切れていて手に入らないんだ」との答え。なるほど、Kさんが言っていた通りだ。Kさんには今回いろいろとお世話になりましたが、そのKさんが言うには、逆さの地図はなかなか見つけられないとのこと。諦めてホテルに戻った。
そのあとでKさんにこのことを言うと、「そういう時には、その貼ってあるやつを売ってもらえばいい。その上、現品だから値引いたらいい」とのこと。そうか、そういう手があったなあと思ったのだけど、結局もう時間がなくなってしまい、地図は諦めることにした。ちょっと残念。
さて、今日、Kさんから突然地図が送られてきた。いやなんともうれしい。よく覚えていてくれたなあ。なかなか手に入らないんだと言っていたので、ずいぶんと探し回ってくれたんじゃあないかなあ。感謝感謝。
ところが、ふとインターネットで調べてみると、なあんだ、ちゃんとAmazonでも売っているじゃないか。ただしオーストラリアからの直送だし、値段も少々高め。(それは仕方ないか)。
でも、わざわざオーストラリアに行かずとも容易に入手できるとは、すごい時代です。
今回のオーストラリアは、岡村喬生さんのピアノ伴奏でした。コンサート中、ピアノ独奏で「琉球幻想曲」を弾いてきました。オーストラリアでもみなさんに喜んでいただきました。
明日はコンサート。
もっと早くアップすればいいものを、またしてもギリギリになってのご紹介です。
ぼくが教えに行っている尚美のディプロマのクラスの学生たちと共に、コンサートをやります。いままでこんな企画が起こったこともなかったのに、今年の学生たちは意欲的です。
この編成をよく見ると、ずいぶんと変わっています。全員で演奏するために、吹奏楽のあの名曲、ホルストの第1組曲の編曲を作りました。これがまたいい音がするんですね。嘘だと思ったら是非聴いてみて。
ところで今回は、学生たちがいろいろと企画をしてくれたものの、考えてみたら新たに書き下ろしたものも多く、加えて、このチラシもぼくが作成しました。ずいぶんといろいろ作ったなあという感じ。
「そのままハノン」をそのままじゃなく。
DVDが一枚届きました。「ぐるぐるピアノ」ファンのTさんからです。Tさんは今まで、「ぐるぐるピアノ」講座に3回はいらしていたんじゃないかな。「ぐるぐるピアノ」を子供向けにこんな楽譜にしてみました、とか、いろいろなアイディアをお持ちの方です。
以前に、「そのままハノン」(《ぐるぐるハノン》)をピアノの発表会で使いたいのだけど、それを「ぐるぐる」して弾くためにこんな前奏と間奏を作ってみました、と見せていただいたことがありました。それならば、と少し手を加えて作ったのがこの楽譜です。ここに披露しちゃいます。
この「前進」というのは、ブルクミュラーの曲集の「前進」からとったようです。
それを演奏した発表会のDVDが届いた、というわけです。
今、全部見おわったところです。
最近の発表会っていろんな工夫がありますね。すばらしいものです。
もちろん生徒さんたちもとてもよく弾いていましたが。
Tさん、いろいろなご意見ありがとうございます。
さて今年も1冊くらいは《ぐるぐるピアノ》の本を書くことになると思います。みなさんからも、いいアイディアがあったら是非お知らせ下さい。あるいは、こんな曲が欲しいんだけど、と意見をお寄せいただいても構いません。
(イトーミュージックのホームページよりメールが送れるようになっていますのでご利用を)。
龍馬伝
今年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」の吹奏楽編曲をようやく終えました。この楽譜は、3月10日発売号(4月号)の付録楽譜になりますので、みなさんお楽しみに。
なるべく演奏容易に編曲したつもりですが、もともとがああいうカッコイイ感じの音楽なので、さてどのくらい効果的に演奏できるか。
この「龍馬伝」は、N響の音に加えて、打ち込み系がずいぶんと被さっているんですね。このあたりが楽譜には書かれていない。おまけに、歌まで入っている。(この歌詞がいったい何だろうということで、ネットでも話題になっているようですね。ちなみに歌詞は原曲譜には書かれていません)。
まあ吹奏楽編曲ですから、すべてのメロディを楽器に置き換えましたので歌詞は気にしなくてもいいのですが、今年はとにかく楽譜にないことが多すぎて、なかなか編曲に手こずりました。
考えてみると、編曲するよりも作曲するほうが楽です。人の書いた音符を写すのは、なかなか手間がかかります。
ところがこのところ、編曲に追われる日々。ああ大変です。
ところで、2月10日発売号のバンドジャーナル付録「ショパン・ファンタジー」、これの演奏を、もうすでにYouTubeにアップしました。是非ご覧ください。












