管・弦・打楽器作品

ユーフォニアム ・テューバ ( ユーフォ・テューバを含む)

「ヴェニスの謝肉祭」による変奏曲 [Euph. Band]

Title:Variations from "Carnival of Venice" [Euph. Band]

原作者:J. B. Arban
作曲年月日:1988年 10月 05日
編成:Euph. Picc. Fl. Ob. Cl. Sax. Hrn. Trp. Trb. Bari(opt). Tub. Cb. Timp. Perc.

備考 1989/7/18改訂
CDタイトル:ユーフォニアム・コンチェルト/牛上隆司
レーベル・CD番号:ブレーン / OSBR-22045
CD備考:ヴェニスの謝肉祭(吹奏楽版)
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低音楽器(ユーフォニアム、トロンボーン、チューバ)四重奏のための 3つの民謡(ホルスト作曲)

Title:Three Folksongs for Bass Clef Instruments Quartet (by G. Holst) [Euphonium, Trombone, Tuba]

原作者:Gustav Holst
作曲年月日:2015年
演奏時間:8:00(約)

出版社:イトーミュージック/ブレーン
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プログラムノート ホルスト作曲の《第2組曲》では、さまざまな民謡が用いられている。それらの民謡をホルストは、別の機会に無伴奏合唱に編曲している。その民謡集から編曲したのがこの曲集である。

ユーフォニアム4、あるいはユーフォニアム3とテューバ1、ユーフォアニム2とテューバ2、あるいはトロンボーン4など、さまざまな形態で演奏可能である。

〈鍛冶屋の歌〉は、吹奏楽の《第2組曲》とほぼ同じである。
〈恋人を愛する〉は、吹奏楽版ではメロディが2回繰り返されたのみで終わるが、合唱版は6番からなっており、失われた恋人が戻ってくるまでのストーリーが描かれる。途中のAnimatoやVivaceの部分では、かなりテンポを上げることができる。
〈スワンシー・タウン〉は、吹奏楽に出てくるメロディ(この合唱版では16小節分)のうち、後半が繰り返される形を採っている。この手の曲にしばしばみられる、メロディーの後半部分を「合唱で」反復する形式になっている。(なお、「Swansea」は実際の発音は「スウォンジー」に近いが、日本語題の慣例に倣ってここでは「スワンシー」と記した)。

演奏の参考になるよう、次ページには歌詞を掲載するとともに、スコア中に歌詞を書き入れておいた。(パート譜にはない)。
また、大人数で演奏しディヴィジ可能の場合は、スコア中の小さな音符を演奏することができる。(これも、パート譜にはない)。

初出は『バンドジャーナル』付録。この四重奏のために若干の手が加えられた。
この版は、2015年度東京コンセルヴァトアール尚美ディプロマ・コースにて取り上げられ、2016年3月28日、「伊藤康英と愉快な仲間たち」コンサートにて、井口紗希、古田土彬宏、中東朋美(ユーフォニアム)、鎌田直、多田和寛(テューバ)により初演。
初演データ (初演日)2016年3月28日
(初演場所)文京シビック 小ホール
ユーフォニアム協奏曲 [Euph. Band]

Title:Euphonium Cocerto [Euph. Band]

作曲年月日:2005年 6月 6日
編成:SOLO Euph. Hp. 2Fl. 2Ob. 2BbCl. Alt.Cl. Bas.Cl. 2Alt.Sax. 2Bn. 3Hrn. 3Trp. 3Trb. Tub. Cb. Tim. Perc. Cymbals , Bass Drum
演奏時間:17:00(約)

プログラムノート 『ユーフォニアムの時代「ユーフォニアム協奏曲」に寄せて』

 昨年(2004年)の日本管打楽器コンクールは私にとって感動的だった。ユーフォニアム部門の審査員を務めたのだが、最近の若いユーフォニアム奏者たちの何と素晴らしいことか。これがユーフォニアムだろうかと思われるほどの多彩な音色を、参加者が次から次へと繰り広げてくれるのを聴きああこの楽器も、フツウの人たちが楽しめる時代になったのだと実感した。
 思い返すと、もう20年以上も前、高校の一年後輩のサクソフォーン奏者・須川展也氏によくこんな話をしていた。サクソフォーンのコンサートなんて、同業の人たちが勉強のために(あるいはあら探しのために)聴きにくるだけじゃあないか。もっとフツウの人たちが楽しめるようでなくちゃ。結果、今では、サクソフォーンはフツウの人たちが楽しめるメジャーな楽器となり、その多彩な音色は多くの人たちを魅了している。
 いよいよユーフォニアムにもそういう時代が到来したのだなあと思う。
 件のコンクールで一緒に審査をしていた外囿氏とあれやこれやと話をしているうちに、一つ協奏曲を書いてみたいなあと思い始めた。
 この協奏曲は、たとえばパガニーニのヴァイオリン協奏曲のような、独奏者の技巧を誇示する類のものではない。ひたすらに、外囿氏の美しい音色によりかかって書いたものだ。しかしながらこの曲は、かなりの難曲だ。難曲だが、決して難しそうに吹いてはならない。ユーフォニアムはこんなに美しい音を持っているのだよということを、さりげなく、あくまでさりげなくアピールすることで、この楽器の魅力が拓けないものか、とそう希った作品である。
 全体は一つの楽章ながら、そこに従来の協奏曲の要素のすべてを収めた。
 なお、思うところあって、伴奏は極めて少人数の管楽合奏の形態を採ってある。さらに、独奏部分の大半は、ハープがこれを支える。昨秋に作曲した「フルート・ダモーレ協奏曲」以来ちょっと気に入っている編成です。
(初演プログラム/伊藤康英)
初演データ (初演日)2005年6月19日
(初演者)航空自衛隊航空中央音楽隊、外囿祥一郎(ユーフォニアムソロ)、中村芳文指揮
(初演場所)すみだトリフォニーホール
委嘱者 航空自衛隊航空中央音楽隊
CDタイトル:コンチェルト・トリロジー
レーベル・CD番号:KOSEI PUBLISHING (KOCD4301)
CD備考:
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愛の誠 [Euph. Pf.]

Title:Liebestreu [Euph. Pf.]

作曲年月日:2002年 12月 4日
編成:Euph. Pf

出版社:ロケットミュージック
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プログラムノート ヴァイオリンの名手として、また作曲家として知られるF.クライスラー(1875-1962)には、「マルティーニの様式による~」とか「プニャーニの様式による~」といったタイトルの作品がいくつかある。これらは、「大作曲家マルティーニ(1704-84)の作品が発見されました。私はそれに少しだけ編曲の手を加えてヴァイオリンで演奏します」と言って演奏会で取り上げていたのだが、実はクライスラー自身の手になる作品。そのことをクライスラーの晩年になって実は自作曲だと公表した際には、「タイムズ」誌はじめずいぶんと叩かれたらしい。大作曲家の名を冠した作品ならばそのまま評価してしまうという批評家たちは、まんまと騙されたというわけだ。
 ・・・という話が面白いなあと思っていたところ、ふと、クライスラーふうの作品を書いてみたくなった。クライスラーには「愛の喜び」「愛の悲しみ」という名作があるので、もう1曲、「愛の誠」という曲を書いていて、実は「愛」三部作を計画していたのだ、という触れ込みでこの曲を発表、もちろんクライスラーの作品の「世界初演」と銘打って演奏したのだが、ついうっかり、コンサートの最後で、実はぼくの作品であると白状してしまった。原曲はヴァイオリンとピアノ。初演のヴァイオリン独奏は、浦川宜也氏。
 余談ながら、そういえば「愛の誠(Liebestreu)」という名の歌曲がブラームスにあったなあと思い出した。Op.3とつけられた、ブラームス最初の歌曲である。戯れにその歌詞をこのメロディーに乗せたところピッタリと当てはまったので、この曲には歌曲版もある。
 今回は、新たにユーフォニアム版を作った。
 クライスラーならではのワルツの妙味を生かして演奏していただけたらありがたい。
「ヴェニスの謝肉祭」による変奏曲 [Euph. Pf.]

Title:Variations from "Carnival of Venice" [Euph. Pf.]

原作者:J.B.Arban
作曲年月日:1989年 01月 23日
編成:Euph. Pf
演奏時間:9:00(約)

出版社:イトーミュージック / ブレーン
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CDタイトル:管楽器ソロ名曲集/ユーフォニアム
レーベル・CD番号:NIPPON COLUMBIA (COCG6535)
CD備考:
CDタイトル:ユーフォニアム・コンチェルト/牛上隆司
レーベル・CD番号:ブレーン / OSBR-22045
CD備考:ヴェニスの謝肉祭(吹奏楽版)
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グラデイション [Euph. Pf.]

副題:ユーフォニアムとピアノの為の
Title:Gradaition for Euphonium and Piano

作曲年月日:1986年 04月
編成:Euph. Pf

初演データ (初演日)1986年6月10日
(初演者)三浦徹、Lita Guerra(Pf.) 〔日本初演:三浦徹、伊藤康英 1986/12/16〕 1989 International Tuba-Euphonium Conference (University of Texas at Austin)
備考 三浦徹氏の委嘱により作曲。
ユーフォニアムとピアノのための幻想的変奏曲 [Euph. Pf.]

Title:Fantasy Variations for Euphonium and Piano

作曲年月日:1990年 07月 02日
編成:Euph. Pf
演奏時間:8:30(約)

出版社:スタジオミュージック
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プログラムノート  三浦徹氏委嘱。原曲の「ユーフォニアムと吹奏楽のための《幻想的変奏曲》」は、1990年8月、札幌で催された世界ユーフォニアム・テューバ会議にて初演。
 アイヌ音楽の一つ、《ヤイサマニナ》という恋歌を素材とした変奏曲。だが、原型はほとんど姿を現さないし、アイヌふうの音楽でもない。また、変奏曲としては少し変わっており、第1変奏が〈シャコンヌ〉、第2変奏が〈ロンド〉、次いでテーマが現れ、第3変奏が〈フーガ〉というふうに、各変奏がそれぞれの音楽形式となっている。
 三浦氏より「ポップでライトフレーヴァ-で易しくて演奏効果があって親しみやすく・・・・・・」と頼まれた。やれやれ、と思いつつも、私なりに精一杯ポップな曲を書いてみた。
 ところが、あとになってその依頼状をふと見なおしてビックリ。こう書いてあったのだ。
 「ポップでライトフレーヴァーではなく・・・・・・」。 (2004年/伊藤康英)
備考 原曲は「ユーフォニアムと吹奏楽のための《幻想的変奏曲》」
CDタイトル:Listen To This !!
レーベル・CD番号:Euphonium Enterprises (EE002)
CD備考:
CDタイトル:THE WORLD OF THE EUPHONIUM  Volume 3
レーベル・CD番号:
CD備考:
CDタイトル:不思議の国の戦争
レーベル・CD番号:OSBR-31042
CD備考:
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古典組曲 [Euph. Pf.]

副題:1.前奏曲 2.タンゴ風アルマンド 3.シャコンヌ風サラバンド 4.ルイ・クープラン氏を模した間奏曲 5.ハバネラ風ガボット 6.ミュゼット風メヌエット 7.サパテアード風ジーグ
Title:A la Suite Classique, for Euphonium and Piano
Subtitle:1.Prelude 2.Allemande en forme de Tango 3.Sarabande en forme de chaconne 4.Interlude l'imitation de Mr. L.. Couperin 5.Gavotte en forme de Habanera 6.Menuet forme de Musette 7.Gigue en forme de Zapateado

作曲年月日:2003年 4月 7日
編成:Euph. Pf

出版社:スタジオミュージック
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初演データ (初演日)2004年7月23日
(初演者)Steven Mead
(初演場所)International Tuba Euphonium Conference (Budapesut)
備考 原曲はユーフォニアム4本とアコーディオンのために作曲された7曲からなる組曲。ピアノ連弾版、吹奏楽版、フルートとピアノ版等の編曲がある。
CDタイトル: The World of the Euphonium Vol.5
レーベル・CD番号:Polyphonic/QPRZ 025D
CD備考:
テューバとピアノのための幻想的変奏曲

Title:Fantasy Variations for Tuba and Piano

作曲年月日:2022年 11月 4日
編成:Tub. Pf
演奏時間:8:30(約)

初演データ (初演日)2022年11月21日
(初演者)宮西純、伊藤康英
(初演場所)スペースDo
ふたりのユーフォニアム

Title:Euphonium Duet Album -Chocolate d'more, Gelato con Caffe, A Jupiter Fantasy

編成:Euph. Pf

出版社:イトーミュージック/ブレーン
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プレリュード [Euph. Pf.]

副題:ユーフォニアムとピアノのための《前奏曲》
Title:Prelude, for Euphonium and Piano

作曲年月日:2004年 5月 4日
編成:Euph. Pf
演奏時間:2:00(約)

出版社:スタジオミュージック
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初演データ (初演日)2004年5月5日
(初演者)ブライアン・ボーマン(Euph.)、伊藤康英(Pf.) ユーフォニアムキャンプ・コンサート
CDタイトル: The World of the Euphonium Vol.5
レーベル・CD番号:Polyphonic/QPRZ 025D
CD備考:
ユーフォニアムとピアノのための3つのロマンス [Euph. Pf.]

副題:ノスタルジア バラード インテルメッツォ
Title:Three Romances for Euphonium and Piano
Subtitle:Nostalgia, Ballde, Intermezzo

作曲年月日:2020年
編成:Euph. Pf

出版社:イトーミュージック/ブレーン
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Intermezzo
プログラムノート オンラインで開催されたIET Festival 2020(国際ユーフォニウム・テューバ音楽祭)での外囿祥一郎氏のピアノ伴奏を務めた際、私の作品や編曲を集めてプログラムが組まれた。その中で、「バラード」と「インテルメッツォ」が初演された。「ノスタルジア」は、この曲集のための書き下ろし。
組曲ではなく、それぞれ独立した小品なので、さまざまな機会に演奏していただきたい。
ユーフォニアムとピアノのためのソナタ [Euph. Pf.]

Title:Sonate fur Euphonium und Klavier [Euph. Pf.]

作曲年月日:2005年 9月 25日
編成:Euph. Pf
演奏時間:15:00(約)

出版社:スタジオミュージック
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初演データ (初演日)2005年10月3日
(初演者)外囿祥一郎、藤原亜美 「外囿祥一郎ユーフォニアムリサイタル」(札幌ちえりあホール)
CDタイトル:リアル・ユーフォニアム
レーベル・CD番号:Kosei Publishing Company/KOCD-2519
CD備考:
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ユーフォニアム・ソロ名曲集 ソング・セレクション [Euph. Pf.]

副題:ゆうやけこやけ /赤とんぼ/ふるさと/おんぶら・まい・ふるさと/グリーンスリーブス/クリスマス・ソング・メドレー/深い河/キャリオカ
Title:EUPHONIUM -Standard Arrangemnet Selections for Euphonium Solo with Piano Accompaniment
Subtitle:Three Japanese Songs / Ombra mai fu / Greensleeves / Christmas Song Medley / Deep river / Carioca

編成:Pf. Euph

出版社:イトーミュージック / ブレーン
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Greensleeves
Carioca
プログラムノート  1989年に私が編曲し、ユーフォニアム奏者・三浦徹氏の監修にて出版された「管楽器ソロ名曲集・ユーフォニアム②③」の2冊は、日本で出版されたユーフォニアム曲集の先鞭を着けたものであり、長らく愛好されていましたが、やむなく絶版となって以来、さらに年月が経ちました。
 このところ、多くのユーフォニアム奏者、あるいはユーフォニアム愛好家から、復活を希望する声が多く、このたび、その2冊より選び出し、編み直したものを上梓する運びとなりました。
 この曲集には、難易度の高い編曲もありますが、初級者用のものでさえもかなり良質な編曲を心がけましたので、今でもコンサート・ピースとして十分使用に耐えうるものとなっています。
 ユーフォニアムの世界は、日に日に向上しつつあり、優れた奏者が多く世に出てきています。この曲種が若いユーフォニアム奏者の良い糧となることを願っています。(2014年3月 伊藤康英)
CDタイトル:管楽器ソロ名曲集/ユーフォニアム
レーベル・CD番号:NIPPON COLUMBIA (COCG6535)
CD備考:
ユーフォニアム・ソロ名曲集 クラシカル・セレクション [Euph. Pf.]

副題:なつかしい木陰 (ヘンデル) /目覚めよ、と呼ぶ声あり(バッハ)/踊り~ナポリのタランテラ(ロッシーニ)/弦楽六重奏曲第1番 (ブラームス)/ホフマンの舟歌 (オッフェンバック)/花の歌 (ビゼー)/おまえが欲しい (サティ)/亜麻色の髪の乙女 (ドビュッシー)/エンターテイナー (ジョプリン)
Title:EUPHONIUM -Classic Arrangemnet Selections for Euphonium Solo with Piano Accompaniment
Subtitle:Xerxes - Ombra mai fu (by Handel) / Wachet auf, ruft uns die Stimme (by Bach) / La danza - Tarantella napoletana (by Rossini) / String sextet No.1 (by Brahms) / Barcarolle (by Offenbach) / La fleur que tu Mavais jetee (by Bizet) / Je te veux (by satie) / la fille aux cheveus de lin (by Debussy) / The Entertainer (by Joplin)

編成:Euph. Pf

出版社:イトーミュージック / ブレーン
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Barcarolle
La Danza
プログラムノート  1989年に私が編曲し、ユーフォニアム奏者・三浦徹氏の監修にて出版された「管楽器ソロ名曲集・ユーフォニアム②③」の2冊は、日本で出版されたユーフォニアム曲集の先鞭を着けたものであり、長らく愛好されていましたが、やむなく絶版となって以来、さらに年月が経ちました。
 このところ、多くのユーフォニアム奏者、あるいはユーフォニアム愛好家から、復活を希望する声が多く、このたび、その2冊より選び出し、編み直したものを上梓する運びとなりました。
 この曲集には、難易度の高い編曲もありますが、初級者用のものでさえもかなり良質な編曲を心がけましたので、今でもコンサート・ピースとして十分使用に耐えうるものとなっています。
 ユーフォニアムの世界は、日に日に向上しつつあり、優れた奏者が多く世に出てきています。この曲種が若いユーフォニアム奏者の良い糧となることを願っています。(2014年3月 伊藤康英)
CDタイトル:管楽器ソロ名曲集/ユーフォニアム
レーベル・CD番号:NIPPON COLUMBIA (COCG6535)
CD備考:
ユーフォニアムと吹奏楽のための《幻想的変奏曲》 [Euph. Band]

Title:Fantasy Variations, for Euphonium and Band

作曲年月日:1990年 07月 03日
編成:Euph. Band使用打楽器  Timp. Triangle. Sus Cym. S.D. Cym. B.D. Glockeen. Tom.
演奏時間:8:30(約)

プログラムノート  ポップでライトフレバーで易しくて演奏効果があって親しみやすく……というのが、三浦氏からの委嘱要件であった。
 アイヌの音楽を素材として使った。主に用いたのは、「ヤイサマニナ」―恋歌である。アイヌの音楽は一言でいえば「声の音楽」であり、そのなかで「リズム」の強さが打ち出される。(余談ながら、現代の音楽家がシンセサイザーを使いつつ奏でている「ミニマル」的な音楽などは、すでにアイヌの音楽のなかに表現されていた。)

 この作品は変奏曲ではあるが、いささか変わった形式となった。各変奏がそれぞれ独立した音楽形式になっていることである。つまり、第一変奏が「シャコンヌ」、第二変奏が「ロンド」、そしてテーマが「アリア」、続く第三変奏が「フーガ」となっている。(伊藤康英)
初演データ (初演日)1990年8月11日
(初演者)三浦徹(Euph)札幌吹奏楽団 指揮:菅原克弘指揮
(初演場所)「国際テューバ・ユーフォニアム札幌大会」教育文化会館
委嘱者 三浦徹氏
備考 ピアノ伴奏版「ユーフォニアムとピアノのための《幻想的変奏曲》」(Studio Music)、ピアノ連弾版「アイヌ民謡による変奏曲」、ブラスバンド版あり
CDタイトル:土気シビックウィンドオーケストラ Vol.2 フェスティバル・ヴァリエーション
レーベル・CD番号:CAFUA (CACG-0085)
CD備考:外囿祥一郎(ユーフォニアム)
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CDタイトル:BRIGHT SUNLIT MORNING
レーベル・CD番号:Polyphonic (QRPM149D)
CD備考:
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CDタイトル:シカゴ・ライブ
レーベル・CD番号:佼成出版社 / KOCD-8010
CD備考:
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わたしをあたためて[Euph.Pf.]

副題:Let me worm up!
Title:Let me worm up!

編成:Euph. Pf

出版社:イトーミュージック
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カーニヴァルの日(ピアノ・リダクション版)[Sax. Euph. Pf.]

Title:A Carnival Day (Piano Reduction) [Sax. Euph. Pf.]
Subtitle:Concertino for Alto Saxophone and Euphonium

編成:A-Sax. Euph. Pf

出版社:イトーミュージック/ブレーン
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原曲版(Sax. Euph. Bnad.)
初演データ (初演者)福住拓朗(サクソフォーン)、会田智穂(ユーフォニアム)、横田理恵(ピアノ)
カーニヴァルの日 [Sax. Euph. Band]

副題:サクソフォーンとユーフォニアムのための二重小協奏曲
Title:A Carnival Day, concertino for Saxophone and euphonium [Sax. Euph. Band]

作曲年月日:2011年
編成:A-Sax. Euph. Band
演奏時間:6:30(約)

出版社:イトーミュージック/ブレーン
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プログラムノート  サクソフォーンとユーフォニアムという、(オーケストラにはない)二つの楽器のための二重協奏曲的な小品。
初演データ (初演日)2011年11月26日
(初演者)FUYUON! 2011 亜洲新世界 洗足学園音楽大学グリーン・タイ ウインド・アンサンブル+新竹教育大学音楽学部吹奏楽(台湾)サクソフォーン:小林悟 ユーフォニアム:幸崎仁志
(初演場所)前田ホール
ジェラート・コン・カフェ [2Euph. Pf. / Euph. Pf.]

副題:(「ふたりのユーフォニアム」より)
Title:Gelato con Caffe [2Euph. Pf. / Euph. Pf.]

作曲年月日:2015年
編成:2Euph. Pf
演奏時間:3:30(約)

出版社:イトーミュージック/ブレーン
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プログラムノート 《ユーフォニアム・パフェ》でおなじみの、〈チョコレート・ダモーレ〉と〈ジェラート・コン・カフェ〉、そして、ホルストの「ジュピター」のメロディーをもとにした〈木星のファンタジー〉、この3曲のユーフォニアム二重奏版です。
〈チョコレート・ダモーレ〉は愛のチョコレートという意味。〈ジェラート・コン・カフェ〉は、アイスクリームにエスプレッソ・コーヒーをかけたデザートをスウィングしておしゃれに演奏しましょう。
パートIのみを演奏して、ユーフォニアムとピアノとの二重奏で演奏することもできます。その際は、小さく書かれた音符も演奏してください。
また、〈ジェラート・コン・カフェ〉などでは、即興で打楽器を入れてもよいでしょう。

この版は、2015年度東京コンセルヴァトアール尚美ディプロマ・コースにて取り上げられ、2016年3月28日、「伊藤康英と愉快な仲間たち」コンサートにて、井口紗希、古田土彬宏、中東朋美(ユーフォニアム)、伊藤康英(ピアノ)により初演。
初演データ (初演日)2016年3月28日
(初演場所)文京シビック 小ホール
チョコレート・ダモーレ [2Euph. Pf. /Euph. Pf.]

副題:(「ふたりのユーフォニアム」より)
Title:Chocolate d'more [2Euph. Pf. /Euph. Pf.]

作曲年月日:2015年
編成:2Euph. Pf
演奏時間:3:40(約)

出版社:イトーミュージック/ブレーン
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プログラムノート 《ユーフォニアム・パフェ》でおなじみの、〈チョコレート・ダモーレ〉と〈ジェラート・コン・カフェ〉、そして、ホルストの「ジュピター」のメロディーをもとにした〈木星のファンタジー〉、この3曲のユーフォニアム二重奏版です。
〈チョコレート・ダモーレ〉は愛のチョコレートという意味。〈ジェラート・コン・カフェ〉は、アイスクリームにエスプレッソ・コーヒーをかけたデザートをスウィングしておしゃれに演奏しましょう。
パートI のみを演奏して、ユーフォニアムとピアノとの二重奏で演奏することもできます。その際は、小さく書かれた音符も演奏してください。
また、〈ジェラート・コン・カフェ〉などでは、即興で打楽器を入れてもよいでしょう。

この版は、2015年度東京コンセルヴァトアール尚美ディプロマ・コースにて取り上げられ、2016年3月28日、「伊藤康英と愉快な仲間たち」コンサートにて、井口紗希、古田土彬宏、中東朋美(ユーフォニアム)、伊藤康英(ピアノ)により初演。
初演データ (初演日)2016年3月28日
(初演場所)文京シビック 小ホール
木星のファンタジー [2Euph. Pf. / Euph. Pf.]

副題:(「ふたりのユーフォニアム」より)
Title:A Jupiter Fantasy [2Euph. Pf. / Euph. Pf.]

作曲年月日:2015年
編成:2Euph. Pf
演奏時間:3:10(約)

出版社:イトーミュージック/ブレーン
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プログラムノート 《ユーフォニアム・パフェ》でおなじみの、〈チョコレート・ダモーレ〉と〈ジェラート・コン・カフェ〉、そして、ホルストの「ジュピター」のメロディーをもとにした〈木星のファンタジー〉、この3曲のユーフォニアム二重奏版です。
〈チョコレート・ダモーレ〉は愛のチョコレートという意味。〈ジェラート・コン・カフェ〉は、アイスクリームにエスプレッソ・コーヒーをかけたデザートをスウィングしておしゃれに演奏しましょう。
パートIのみを演奏して、ユーフォニアムとピアノとの二重奏で演奏することもできます。その際は、小さく書かれた音符も演奏してください。
また、〈ジェラート・コン・カフェ〉などでは、即興で打楽器を入れてもよいでしょう。

この版は、2015年度東京コンセルヴァトアール尚美ディプロマ・コースにて取り上げられ、2016年3月28日、「伊藤康英と愉快な仲間たち」コンサートにて、井口紗希、古田土彬宏、中東朋美(ユーフォニアム)、伊藤康英(ピアノ)により初演。
初演データ (初演日)2016年3月28日
ユーフォニアム・テューバ四重奏のための《シャコンヌ》[2Euph. 2Tuba]

副題:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調BWV1004による
Title:CHACONNE for Euphonium and Tuba Quartet (by J. S. Bach) [2Euph. 2Tuba]
Subtitle:from "PARTITA NO.2" for Solo Violin in D minor BWV.1004

原作者:J. S. バッハ
作曲年月日:2016年
編成:2Euph. 2Tub
演奏時間:15:00(約)

出版社:イトーミュージック / ブレーン
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初演データ (初演日)2016年
前奏曲とフーガ [2Euph. 2Tub]

副題:ユーフォニアム・テューバ四重奏のための
Title:Prelude and fugue for Euphonium and Tuba Quartet

作曲年月日:2016年 4月 30日
編成:2Euph. 2Tub
演奏時間:8:30(約)

出版社:イトーミュージック / ブレーン
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初演データ (初演日)2016年6月3日
(初演者)Euphonium Tuba Collective
(初演場所)ITEC2016
チャイコフスキアーナ [4Euph.]

Title:Tchaikovskiana [4Euph.]

作曲年月日:2005年 1月 25日
編成:4Euph
演奏時間:5:30(約)

出版社:イトーミュージック / ブレーン
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プログラムノート  チャイコフスキーにはよく知られたメロディがたくさんある。そのうちいくつかは、ロシア民謡であることも多い。チャイコフスキーがピアノ連弾のために編曲した「50のロシア民謡」に出てくるメロディを使って、サクソフォーンのアンサンブル曲を作曲した。使ったメロディは次の4つ。これらのメロディを使いつつ、序奏とソナタ形式、というふうに仕上げてみた。

 ・なつかしい町(第1小節より)
 ・リンゴの木の下(第35小節より。チャイコフスキーの《弦楽セレナーデ》で使われていることでも知られています)
 ・ゆれる松(第72小節より。ストラヴィンスキーも《火の鳥》で使っています)
 ・祝宴(第75小節ベース・パート。ストラヴィンスキー《ペトルーシュカ》にも出てきます)
備考 サクソフォーンアンサンブル版、フルートカルテット版有り。
CDタイトル:アラウンド・ザ・ユーフォニアム
レーベル・CD番号:KOSEI PUBLISHING
CD備考:
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ユーフォニアム・パフェ -4本のユーフォニアムのための組曲 [4Euph.]

副題:1.フルーツ・パフェ 2.マロン・ミロンガ 3.チョコレート・ダモーレ 4.ジェラート・コン・カフェ
Title:Euphoniums Parfait suite, for 4 Euphoniums
Subtitle:1.Fruits Parfait 2.Milonga di Malone 3.Cioccolate d'amore 4.Gelato con caffe

作曲年月日:2003年 9月 8日
編成:4Euph
演奏時間:11:00(約)

出版社:イトーミュージック / ブレーン
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プログラムノート 「パフェ」とは、フランス語では「完璧な」という意味もある。ということは、このタイトルは「完璧なユーフォニアム」ということにもなる。


1楽章「フルーツ・パフェ」は、さわやかなフルーツのように躍動感にあふれて。
2楽章「マロン・ミロンガ」のミロンガは南米の音楽の形式のこと。そういうデザートはありませんので、念のため。
3楽章「チョコレート・ダモーレ」は愛のチョコレートという意味。
4楽章「ジェラート・コン・カフェ」は、アイスクリームにエスプレッソ・コーヒーをかけたおしゃれなデザートをスウィングして軽やかに演奏しましょう。(伊藤康英)
初演データ (初演日)2003年11月28日
(初演者)国立音楽大学専攻生 高橋康次、小久保まい、藤澤佑美、小畑ゆかり (西国分寺いずみホール)
備考 原曲は「フルーツ・パフェ―4本のフルートのための組曲」
CDタイトル:アラウンド・ザ・ユーフォニアム
レーベル・CD番号:KOSEI PUBLISHING
CD備考:
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CDタイトル:Euphonium magic 2  Music of life -Steven's sensational new multi track CD
レーベル・CD番号:Bocchino Music/BOCD103
CD備考:
琉球幻想曲 [2Euph. 2Tub]

副題:ユーフォニアム・テューバ四重奏のために
Title:Ryukyuan Fantasy for Euphonium and Tuba Quartet

作曲年月日:2016年 4月 25日
編成:2Euph. 2Tub
演奏時間:4:30(約)

出版社:イトーミュージック/ブレーン
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初演データ (初演日)2016年7月
『古典組曲』 5人の奏者のための(組曲) [4Euph. Acc.]

副題:1.前奏曲 2.タンゴ風アルマンド 3.シャコンヌ風サラバンド 4.ルイ・クープラン氏を模した間奏曲 5.ハバネラ風ガボット 6.ミュゼット風メヌエット 7.サパテアード風ジーグ
Title:A la Suite Classique, for 5 players (suite) [4Euph. Acc.]
Subtitle:1.Prelude 2.Allemande en forme de Tango 3.Sarabande en forme de chaconne 4.Interlude l'imitation de Mr. L.. Couperin 5.Gavotte en forme de Habanera 6.Menuet forme de Musette 7.Gigue en forme de Zapateado

作曲年月日:1995年 01月 29日
編成:4Euph. Acc

プログラムノート  いわゆる「古典組曲」をご存知だろうか。バッハの「フランス組曲」や「パルティータ」などが名作として知られるが、言ってみれば「舞曲集」である。たとえばアルマンドは16世紀から17世紀初頭にかけて踊られた、ゆるやかな2拍子系のドイツの舞曲。サラバンドは17~18世紀にヨーロッパで流行した3拍子系のゆっくりとした舞曲で、メキシコに端を発するらしい。ガヴォットは2分の2拍子の中庸のテンポで、アウフタクトを特徴とする17世紀のフランスの舞曲。メヌエットも、17世紀に特に愛好された3拍子の舞曲。ジーグは16世紀イギリスで流行した活発な舞曲。
 このように、当時流行した舞曲や、踊られなくなったレトロな舞曲が一堂に会するのが、古典組曲である(さらに、全体はすべて同じ調で統一させていたり、主題が似通っていることなどにより、変奏曲の一種とも解することができる)。その古典組曲、アコーディオンとユーフォニアムというなんだか面白い組み合わせを以って現代に置き換え、あるいはより新しい舞曲をも取り込み、あるいはパロディ化したものが、この私の「古典組曲」である。そこで、なんだか新しくて古めかしいような作品となった。
 全曲は7楽章。それぞれの楽章は短く、いくつかは繋がって演奏される。
 なお、フランス語のタイトルは「古典組曲ふうに」という意味であるが、「a la suite」は「次々と」とも訳される。したがって、「古典風に次々と」といったニュアンスをも持つことになろう。

初演プログラムノートより
初演データ (初演日)1995年2月18日
(初演者)外囿祥一郎、牛上隆司、深石宗太郎、福田昌範、江森 登(アコーディオン)
(初演場所)「ユーフォニアム・カムパニー第3回公演」なかのZERO大ホール
備考 ユーフォニアム・カムパニー委嘱作品。
金管五重奏のための「タイワニーズ・ファンタジー」 [2Trp. Hrn. Trb. Tub.]

Title:The Taiwanese Fantasy  -based on Yamai folk songs for Brass Quintet

作曲年月日:1995年 12月 29日
編成:2Trp. Hrn. Trb. Tub

出版社:イトーミュージック / ブレーン
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II. Love Song
初演データ (初演者)Yeh Shu-Han Brass Quintet
委嘱者 Cultural Ministry Taiwan R.O. China
Four Euphoniums for You [4Euph. Hrp.(Pf.)]

副題:ユーフォニアム・フォー・ユー (あなたにユーフォニアムを)
Title:Four Euphoniums for you [4Euph. Hrp.(Pf.)]

作曲年月日:2005年 1月 31日
編成:4Euph. Hrp(or Pf.)

初演データ (初演日)2005年2月26日
(初演者)三浦徹、高橋康次、鎌田裕子、小久保まい、伊藤康英(ピアノ) 『三浦徹先生 国立音楽大学 在職30年を祝う 記念演奏会』(西国分寺いずみホール)
備考 『三浦徹先生 国立音楽大学 在職30年を祝う 記念演奏会』実行委員会の委嘱により作曲。※初演はピアノとユーフォニアム四重奏
CDタイトル: The World of the Euphonium Vol.5
レーベル・CD番号:Polyphonic/QPRZ 025D
CD備考:
『古典組曲』第2番 6人の奏者のための(組曲)[4Euph. 2Tube]

副題:1.シャコンヌ風前奏曲 2.トッカータ風フーガ3.ジョージ風子守歌 4.アマデウス風ラグタイム
Title:A la Suite Classique No.2 for 6 players (suite) [4Euph. 2Tube]

作曲年月日:1996年 02月 26日
編成:4Euph. 2Tub
演奏時間:9:00(約)

プログラムノート  いわゆる「古典組曲」をご存知だろうか。バッハの「フランス組曲」や「パルティータ」などが知られている。これは、往時に流行した舞曲やもう踊られなくなったレトロな舞曲が一堂に会する、いわゆる「舞曲集」なのである(そして、全体はすべて同じ調で統一されていたり、主題が似通っていることなどにより、一種の変奏曲と解することができる)。それを、現代に置き換え、あるいはより新しい舞曲をも取り込み、あるいはパロディ化したものが、この「古典組曲」第2番である。したがって、なんだか新しくて古めかしいような作品ができた。
 なお、フランス語のタイトルは「古典組曲風に」という意味であるが、「a la suite」は「次々と」とも訳される。したがって「古典風に次々と」といったニュアンスを持つこととなろう。
(1996/3/6初演プログラムノートより)
初演データ (初演日)1996年3月6日
(初演者)東京コンセルヴァトワール尚美ユーフォニアム・チューバアンサンブル
(初演場所)バリオホール
委嘱者 東京コンセルヴァトワール尚美
台湾狂詩曲 [Fl. B♭Cl. A-Cl. Tub. Perc. Pf]

Title:Rapsodia Formosa [Fl. B♭Cl. A-Cl. Tub. Perc. Pf]

作曲年月日:2022年 11月 2日
編成:Fl. B♭Cl. A-Cl. Tub. Perc. Pf
演奏時間:5(約)

初演データ (初演日)2022年11月21日
(初演者)吉田あかり、秋山かえで、中村均一、宮西純、平子ひさえ、伊藤康英
(初演場所)スペースDo
望郷のファンタジア [2Trp .Hrn. Trb. Euph. Tub.]

Title:Fantasia de Saudade [2Trp .Hrn. Trb. Euph. Tub.]

作曲年月日:2011年 5月 5日
編成:2Trp. Hrn. Trb. Euph. Tub
演奏時間:8:00(約)

出版社:東京ハッスルコピー
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初演データ (初演日)2012年1月9日
(初演者)ブラス・ヘキサゴン(辻本憲一、森博文、外囿祥一郎、長谷川智之、箱山芳樹、池田幸広)
(初演場所)「ブラス・ヘキサゴンコンサート」東京文化会館
CDタイトル:シャローム  ブラス・ヘキサゴン
レーベル・CD番号:CAFUA RECORDS (CACG-0180)
CD備考:
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木星のファンタジー [Fl. B♭Cl. A-Cl. Tub. Perc. Pf]

Title:Jupiter Fantasy [Fl. B♭Cl. A-Cl. Tub. Perc. Pf]

作曲年月日:2022年 11月 2日
編成:Fl. B♭Cl. A-Sax. Tub. Perc. Pf
演奏時間:5(約)

初演データ (初演日)2022年11月21日
(初演者)吉田あかり、秋山かえで、中村均一、宮西純、平子ひさえ、伊藤康英
(初演場所)スペースDo
威風堂々より -金管合奏のために- (エルガー作曲) [3Cornet Hrn. Trb. Euph. Perc.]

Title:From "Pomp and circumstance" for brass ensemble (By E. Elgar) [3Cornet Hrn. Trb. Euph. Perc.]

原作者:Edward Elgar
作曲年月日:2001年 1月 20日
編成:3Cornet. Hrn. Trb. Euph. Perc

8人の奏者のための『カデンツァ』 [2Euph. 2Baritone 4Tub]

Title:Cadenzas for 8 players [2Euph. 2Baritone 4Tub]

作曲年月日:1987年 12月 19日
編成:2Euph. 2Baritone. 4Tub

カルメン in 15 minutes (ビゼー作曲) [8Euph.]

副題:ユーフォニアム・アンサンブルのための
Title:CARMEN in 15 minutes (by G. Bizet) [8Euph.]

原作者:Georges Bizet
作曲年月日:1991年 08月 25日
編成:8Euph
演奏時間:15:00(約)

初演データ (初演者)ユーフォニアム・カムパニー
8人の奏者のための「ケニアン・ファンタジー」 [Fl. Cl. Sax. Hrn. Trp. Euph. Tub. Perc.]

Title:Kenyan Fantasy for Eight Players [Fl. Cl. Sax. Hrn. Trp. Euph. Tub. Perc]

作曲年月日:2013年
編成:Fl.(Picc.). B♭Cl. A-Sax. Hrn. Trp. Euph. Tub. Perc
演奏時間:4:30(約)

出版社:イトーミュージック / ブレーン
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初演データ (初演日)2013年
8人の奏者のための「第1組曲」 (ホルスト作曲)[Fl. Cl. Sax. Trp. Hrn. Trb. Euph. Perc.]

Title:First Suite for Eight players (by G. Holst) [Fl. Cl. Sax. Trp. Hrn. Trb. Euph. Perc.]

原作者:Gustav Holst
作曲年月日:1998年 01月 13日
編成:Fl. B♭Cl. A-Sax. Hrn. Trp. Trb. Euph. Perc
演奏時間:11(約)

出版社:イトーミュージック / ブレーン
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First Suit for eight Players (8m ~)
プログラムノート  吹奏楽の古典的な名曲である『吹奏楽のための第1組曲 変ホ長調』(G.ホルスト作曲、1909年)を8人で演奏できるように編曲した。なお、この編曲は、手書き譜による伊藤康英校訂版に基づいている。
 どんなに小編成でも、こうした吹奏楽曲などを立派に演奏できるものだという例として、アンサンブルのレパートリーとしてのみならず、小編成バンドへの応援としたい。
 「アンサンブル・オクトパス」(神野由梨(Fl.)、山本茉莉奈(Cl.)、三宅浩陽(Sx.)、光永智英美(Tp.)、田邊明夏(Hr.)、伊藤奏人(Ep.)、高井隆太郎(Tu.)、中村雄也(Perc.))により、2013年10月8日、洗足学園音楽大学シルバーマウンテン竣工記念コンサート「伊藤康英プロデュース 世界最小の吹奏楽、始動!」にて初演。
初演データ (初演日)2013年10月8日
備考 G.Holstの吹奏楽曲「第1組曲」の第1楽章Allegro moderatoの八重奏編曲版。
8人の奏者のための マーチ「一度っきりの人生」 [Picc. Cl. S-Sax. Hrn. Trp. Euph. Tub. Perc.]

Title:Solo una volta! (Only Once!) for Eight Players

編成:Picc. B♭Cl. S-Sax. Hrn. Trp. Euph. Tub. Perc
演奏時間:2:00(約)

出版社:イトーミュージック / ブレーン
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初演データ (初演日)2013年10月8日
(初演者)アンサンブル・オクトパス
(初演場所)洗足学園シルバーマウンテン
ラプソディ・イン・ブルー (ガーシュウィン作曲) [2Trp. 2Hrn. 2Trb. Euph. Tub]

副題:金管八重奏
Title:Rhapsody in Blue for brass octet (by G. Gershwin) [2Trp. 2Hrn. 2Trb. Euph. Tub]

原作者:George Gershwin
作曲年月日:1993年 8月 5日
編成:2Trp. 2Hrn. 2Trb. Euph. Tub
演奏時間:5:00(約)

出版社:イトーミュージック / ブレーン
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プログラムノート 1924年正月、ガーシュウィンはわが目を疑った。新聞記事に、「ガーシュウィン、新作のピアノ協奏曲を作曲中」とあったからだ。頼まれた覚えはないし、今はミュージカルの作曲に忙しい。
 これは、委嘱者であるポール・ホワイトマン・バンドが仕掛けたものだった。
 オーケストレイションをホワイトマン・バンドの座付作曲家であるグローフェに依頼して、2月に初演されたのがこの「ラプソディ・イン・ブルー」。実はタイトルも、もともとは(ピアノの鍵盤になぞらえて)「白と黒のラプソディ」と考えていたのだが、ガーシュウィンの兄で作詞家のアイラがこの曲を聴き、「ブルーがよい」と提案して付けられたタイトル。

 ピアノとジャズ・バンドのためのこの曲を、金管八重奏で楽しめるようにしたのがこのアレンジである。もともとは15分以上かかるのだが、約5分に縮めてある。軽快にリズミカルに楽しんでみよう。

ヴェニスの謝肉祭による変奏曲 [5Euph. 4Tub]

Title:Variations from "Carnival of Venice"

原作者:J. B. Arban
作曲年月日:1988年 05月 26日
編成:5Euph. 4Tub
演奏時間:9:00(約)

15分間のポーギー (ガーシュウィン作曲) [11Euph. Pf.]

Title:Porgy & Bess in 15 minutes (by G. Gershwin) [11Euph. Pf.]

原作者:George Gershwin
作曲年月日:1997年 12月 04日
編成:11Euph. Pf

備考 Euph.7、8、10、11はSordino使用。1~8は歌詞(台詞)有り。
浜松市民のための三つのファンファーレ [4Trp. 2 or4Hrn. 4Trb. Tub. Perc.]

副題:1.ラ・フェスタ(La Feta) 2.ハママツ・クレシェンテ(Hamamatsu crescente) 3.ファッチャーモ!(Su, facciamo!)
Title:Tre Fanfare per i cittadini di Hamamatsu [4Trp. 2or4Hrn. 4Trb. Tub. Perc.]
Subtitle:1.la Festa 2.Hamamatsu crescente 3.Su,facciamo!

作曲年月日:2005年 8月 5日
編成:4Trp. 2Hrn. 4Trb. Tub. Perc
演奏時間:4:00(約)

備考 浜松市交響楽団の委嘱により作曲。
トスカの接吻(キス) [10Euph. 2Tub. Timp. Mallets. Perc.]

副題:ユーフォニアム・テューバアンサンブルのためのファンタジー
Title:Il Baacio de Tosca Fantasia for Euphoniums and Tubas [10Euph. 2Tub. Timp. Mallets. Perc.]
Subtitle:Fantasia for Euphoniums and Tubas

原作者:G.プッチーニ
作曲年月日:2005年 1月 24日
編成:10Euph. 2Tub. Timp. Perc. Mallets

初演データ (初演日)2005年2月28日
(初演者)尚美ユーフォニアム・テューバアンサンブル 「尚美ユーフォニアム・テューバアンサンブル第21回定期演奏会」(ゆめりあホール)
(初演場所)「尚美ユーフォニアム・テューバアンサンブル第21回定期演奏会」ゆめりあホール
委嘱者 尚美ユーフォニアム・テューバアンサンブル